Q:タイで会社を設立するときの発起人の役割と、どういう責任を負うのでしょうか。
A:以下に要約します。
- 3人以上の発起人の署名により、会社の基本定款(社名、会社の目的が主)を登記すること。
- 会社の設立総会までの準備を行うこと(どういう会社を作るかは合弁であれば合弁契約、独資であれば本社の方針に従って進めることになる)。
- 会社設立までの設立に要する費用(弁護士代等)を支払い、記帳すること。
- 株式の引受人を招集して設立総会を開催すること。
- 設立総会で選任された取締役に発起事務を引き継ぐこと(発起人口座、帳簿を含めて)。会社の登記は取締役の仕事となる。
- 株式を少なくとも1株以上引き受けること。
(以上)
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